法要に関する知識

仏式の法要の種類と準備の仕方は?

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僧侶

法要のなかでも特に重要なものには、親類や友人・知人を呼び、僧侶を招いて読経をしていただきます。その後、お墓参りをして、卒塔婆供養を行うこともあります。

法要の後には、お斎(会食の席)を設けて僧侶と参列者を招きます。故人の冥福を祈り、霊を慰めるため、盛大に行うことが多いようです。

大規模な法要を行うときには、それなりの準備が必要です。僧侶や参列者の都合もあるため、遅くとも2か月前には準備を始めるようにしましょう。

法要が重なることもあります。たとえば祖父の三十三回忌と父親の七回忌が重なるなど、同じ年に複数の法事が重なった場合には、「併修」または「合斎」といって複数の法要をあわせて行うこともできます。ただし、誰かの一周忌と別の人の三回忌は、併修せずに単独で営みます。

併修を行う場合には、亡くなってからの日が浅い人の命日に合わせて行います。

法要の準備は何をするのでしょうか?

法要の準備は次のような手順で進めます。

①施主の決定(目安:2カ月以上前)

法要を主催する人のことを「施主」といいます。施主は、葬儀や告別式で喪主だった人が務めるのが一般的です。

②日程の決定・僧侶への依頼(目安:2カ月以上前)

菩提寺の僧侶と相談のうえ、日程を決定します。基本的には年忌法要は祥月命日に行いますが、参列者の都合を考えて土曜日や日曜日に行うことも多いようです。なお、祥月命日ではない日に行う場合には、必ず前にずらします。
日程が決定したら、正式に僧侶に依頼しましょう。

③会場の決定(目安:2カ月前)

法要は仏壇のある自宅か菩提寺で行われるのが一般的です。ただし、法要後には僧侶や参列者を会食でもてなすために、それなりの広さが必要なので、斎場を利用することもあります。お墓参りをすることも考慮に入れて、移動に便利な場所を選ぶようにしましょう。

④招く人を決定(目安:2カ月前)

四十九日や一周忌は重要な法要なので、近親者はもちろんですが、故人の友人や知人など、比較的多くの参列者を招いて営みます。

⑤案内状の送付(目安:1~2カ月前)

招く人が決まったら案内状を作成して郵送します。会食の場を設ける場合には、往復ハガキにするか返信用の封筒を同封して、早めに返事をもらうようにします。

⑥会食の手配・引き出物の手配(目安:2~3週間前)

参列者の人数が決まったら、会食と引き物(手土産)の手配を行います。

⑦卒塔婆供養の準備(目安:出来るだけ早く)

法要の際に卒塔婆を立てる場合には、事前に寺院に依頼をしておきます。

法要はどんな服装で行けばよいの?

法要の服装については、葬儀ほど厳密な決まりはありませんが、施主(遺族)側の人間は、三回忌までは正式な喪服を着用しましょう。

それ以降の法要は地味な平服でもかまいませんが、あまりくだけだ服装で、ほかの参列者に対して失礼にならないように注意しましょう。

卒塔婆供養とは

納骨法要や年忌法要などの際に、施主や参列者が卒塔婆を立てるという習わしがあります。これが「卒塔婆供養」です。

卒塔婆には、僧侶の手で経文、戒名、五大思想を表す梵字(空・風・火・水・地)、建立年月日などを書いていただきます。卒塔婆供養をしたい場合には、なるべく早めにお願いしておかなければなりません。

卒塔婆は、お墓をお参りする際、墓石の背面にある塔婆立てにまっすぐに立てます。

卒塔婆の由来…「卒塔婆」ノは梵語の「ストゥーパ」がなまったもので、「塔」を意味します。釈迦の遺骨を供養した塔である「五輪塔」が簡略されたものだとされておりて卒塔婆仁は五輪を表す5つの辺り込みがあります。

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