通夜の知識

通夜の流れと進め方

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通夜

通夜は一般的に下図のような流れで進行します。

弔問客の受付と出迎え

弔問客の出迎えは「受付係」の重要な役割です。受付は通常は2名以上で行います。準備ができたら、芳名帳供物帳香典帳香典受け名刺受け、筆記用具などがきちんとそろっているかどうかを確認しましょう。

弔問客が訪れたら、あいさつをして芳名帳に記帳してもらいます。また、供物や供花をいただいた場合にはもれなく記帳します。コートや大きな荷物は預かりましょう。そのとき、貴重品が入っていないか、ひとこと確認しておくことも忘れず行います。

気をつけなければいけないのは、香典の取り扱いです。香典を受け取ったらすぐに、別の人間が弔問客には見えないように中身をチェックします。あとになってトラブルにならないよう、その場で確認することが大切です。

駐車場の手配も忘れずに行いましょう

通夜や葬儀に自家用車で来る人のために駐車場も用意しなければなりません。近所に駐車場や空き地があれば、持ち主にお願いしてみましょう。適当な場所がない場合には、最寄りの警察署に道路の使用許可を申請します。その際には、隣近所で迷惑をかけそうな家にはあらかじめ了解を得ておきましょう。

食器類や座布団などの準備も必要です

僧侶へのもてなしや通夜ふるまいには食器類や座布団が必要です。必要な数がない場合には葬儀社に依頼するか、近隣から借りることになります。近隣から借りる際には、忘れずに個数を控えておき、使用後は間違いなく返却するように注意しましょう。

なお、最寄り駅の出入口に葬儀会場の案内札や立て看板をくくりつけて表示することについては「黙認」されているようです。ただし商店街などの場合、営業に支障を与えないよう留意し、「ひとこと」了解を得ておきましょう。

通夜の進行 僧侶到着~読経

僧侶が到着したら世話役が控え室に案内します。喪主はあいさつをして、僧侶と式の進め方の打ち合わせを行います。弔問客が多いときには読経の途中で焼香を始める場合もあります。喪主と遺族、弔問客が席に着いたことを確認したら、世話役は僧侶を式場にお連れします。

僧侶が入場すると、読経が始まります。読経の時間は通常30~40分ほどですが、世話役は会場全体に目を配り、子どもがぐずっている場合には控え室に案内するなど、スムーズな進行に努めましょう。

読経が終わると焼香です。焼香する順序は、基本的には席次と同じ。喪主、遺族、親戚、来賓、弔問客の順に行います。
焼香のあとに僧侶が法話や説教をすることもあります。僧侶が退場すると、通夜は終了します。

通夜の終了は喪主あいさつでしめます

僧侶が退場したら喪主があいさつをし、弔問客を通夜ぶるまいへと促します。あいさつでは、時間が許せば故人の最期の様子などをお話ししてもいいでしょう。喪主のあいさつが終わったら、接待係は弔問客を通夜ぶるまいの席に案内します。

あいさつのあと、喪主は控え室の僧侶のところに出向き、お礼を述べ、翌日の葬儀について簡単に打ち合わせをし、僧侶も通夜ぶるまいの席に案内します。僧侶が2人以上いる場合には、通夜ぶるまいの席は弔問客とは別の部屋に設けたほうがいい場合があります。

僧侶が通夜ぶるまいを辞退した場合には、「御膳料」として1万円程度、包むのが常識となっています。そして、それとは別に「御車代」として5千~1万円程度を用意します。「御車代」は、遺族側で送り迎えをしたときにも包むのが常識です。また、僧侶を招くたびに渡しましょう。

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