通夜の知識

通夜に出席するときに気を付けること

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通夜

もともと通夜は、親戚やごく親しい人たちが集まり、夜通し遺体に付き添い、故人との別れを惜しみ、遺族を慰めるためのものです。一般の弔問客は通夜には参列せず、葬儀と告別式に参列するのがならわしでした。ところが最近は、通夜にも葬儀や告別式と同じように一般の弔問客が訪れるケースが多くなっています。

では、現実問題として、通夜に参列すべきか葬儀・告別式に参列するべきか、迷った場合にはどのようにしたらいいのでしょうか。遺族から葬儀・告別式の日程だけを知らされた場合には、通夜には参列せずに葬儀・告別式に参列します。遺族から通夜の連絡を受けたときには、通夜に出席し、葬儀・告別式にも参列します。

通夜には招かれていないが、事情があって葬儀・告別式には参列できない場合には、通夜に出席します。ただしこの場合には、あらかじめ遺族か世話役に連絡をして、その旨を伝えてから出席するようにしましょう。また、通夜ぶるまいに誘われても遠慮し、早めに引きあげるのがマナーです。

通夜での作法

通夜に限ったことではありませんが、もちろん遅刻は厳禁です。あまり早く到着しても準備が整っていないので、開始時間の10分くらい前に到着するようにしましょう。受付ではお悔やみを述べて、香典を差し出します。

祭壇のある部屋に入るときには、先客に一礼してから入室します。あらかじめ席次が決められているときはその通りに、決められていない場合には、先着順に着席しましょう。一般的に、弔問客は祭壇に向かって左側後方の席に座ります。 焼香は席次の順に行われます。

読経などの式次第が終わると、「通夜ぶるまい」が行われます。故人とあまり親しくないような場合には、遠慮してもかまいませんが、遺族などから誘われたときにはできるだけ席に着くようにします。通夜ぶるまいは弔問客に対する謝意であるとともに、故人のための供養でもあるのです。

通夜ぶるまいではお酒をふるまわれることが多いのですが、宴席ではありません。飲み過ぎてハメを外したり、故人とは関係のない仕事の話などをするのはやめましょう。大声を出したり笑い声を出すのも慎むべきです。

通夜では、遺族は特定の弔問客に対して応対をしないのが常識。無理に声をかけて呼び寄せたりするのはマナー違反です。翌日の準備もあるので長居は禁物です。和室で行われる通夜や葬儀の際、祭壇などに進むときには立ち上がるのではなく、膝行で移動するのがマナーで正座の姿勢からかかとを上げてつま先立ちをし、膝を交互に運びます。

最近増えている半通夜とは午後6時か7時頃に始まり、読経や焼香などが1時間程度、その後に通夜ぶるまいの席がもたれ、遅くとも10時過ぎには終わることが多くなっています。このような通夜を一般に「半通夜」といいます。

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